オシアナ報告も最終章。結局今年も一泊の泊まりがけで二日間フルに見物させてもらいました。しっかりブリーチャーシートも事前購入して、ショーを堪能させてもらった。
ブリーチャーシートとはこの階段型観覧席のことで折りたたんでトラック移動できる。岩国の航空祭にはこの半分くらいの段数で特別観覧席があります。空自でもやればいいのに。
囲いの中に入るときにこのようなリスト・バンドを着けてくれる。1日使えて2000円くらい。朝一番に行けばガラガラ、アメリカ人の鷹揚さがよくわかる。日本の様に開門ダッシュっていうのは無し。自由席。問題といえば撮影に便利な最上段の左端に陣取ったはいいが、いつも一人旅なので自由に出入りできないこと。トイレにも行けやしない。
指定席になっているフロントライン・クラブというシートを買えばいいのですが、これは値段が高いし、写真撮影にはめっちゃ不向き。絶対にブリーチャーシートです。
エアショーの開幕は国旗高揚(というか降下)から始まります。ネイビーですから当然リープフロッグによる降下。
ショーの最初のうちは軽飛行機のアクロとかジェットトラックが前座を務めます。これはこれで見応え十分
レッドブルのヘリ展示、宙返りができる数少ないヘリです、パイロットはAARON FITZGERALD
プロベラ機アクロの最高峰とも言っていいのは
ロブ・ホランド(ROB HOLLAND) MXS-RHというアクロ専用機を操って見応えある飛行展示をやっつけます
もう一人、この姉ちゃんはMELISSA BURNSというパイロットで元々ははスカイダイバー。ロブ・ホランドの前では見劣りがしてしまいますが、アクロ飛行十分にやります
忘れてならないのが「GREG KOONTZとALABAMA BOYS」というチーム。アクロというかスタントというか、滑稽な飛行展示を見せた後トラックの上にしつられた世界最小の滑走路に着陸して見せます
離陸は誘導路を走るトラックから
飛行機ではないがジェットエンジンを二基搭載したマンモスカー「HOT STREAK II JET TRUCK」というトラック
このジェット・トラックは推進機関は航空用ジェットエンジンだけ。アフターバーナーをふかして大火炎を見せたり、巨大スモークを見せたり、ショー精神盛りだくさん
窓が閉めごろしになっているので、観客に手を振るのも運転席側のドアを半ドアにしてサービス
さて、これにてオシアナの2023年エアショー報告終わります。
来年は9月21・22日というスケジュールが公式発表されました。足腰が立って、お金があって、暇があって、元気があれば、また行くでしょうねきっと