The Eric Rogers Chorale and Orchestra


今日はアメリカは「サンクスギビングデー」の祝日、ターキーを食べて家族で一年の総決算の食卓を囲む日であります、雰囲気は違いますが重要性としては日本の「正月」みたいな位置づけ、今年のニュージャージーのサンクスギビングデーは晴天、無風で大気が落ち着いた最高の日和でありました

こんな時にはゆっくり好きな音楽を聴きたくなる

取り出してきたのが古いLPレコード

 

タイトルが「Glory, Glory, Hallelujah」という一見地味なレコード(実際地味)、1960年代の英デッカ製ロンドン盤、このレコードを私は3年前にこちらのネット販売で買った、遡ること1965年に神戸三宮の「ワルツ堂」で買った「コーラルセンセイション」というタイトルのレコードがこれだったのです、当時ロンドンレコードはキングレコードが日本プレスして販売していました、タイトルが「グローリー・グローリー・ハレルヤ」では売れっこないと思ったのでしょう「CHORALE SENSATION」という何か際物めいたタイトル、ジャケット写真は太平洋かどこかの大海原、どっちにしても冴えないジャケットではあります

このレコードも高校時代にコーラス部の部員で貸し借りしているうちに行方不明になった、長年探し求めていましたがタイトルが違うのだから見つかるわけがない、で、うろ覚えの演奏者「ERIC ROGERS」で探し続けました、若い頃に聴いたレコードの音というのは耳にいつ迄も残っているものなのですね、ずっと探し続けた、結局CD化はされていないようなのでLP盤(こちらではビニール盤という)に検索を切り替えて探したら前述の「Glory, Glory, Halleluha」のタイトルで似た曲目が並んでいるレコードにぶち当たった、録音もphase4stereoと書いてある、駄目でも元は取れるだろうと思いながらクレジット決済で購入、届いたのはまぎれも無く私の探していたレコードでありました、もちろんキングのプレスしたものではなくて英デッカのオリジナルプレス、針を降ろして聞こえて来た音も45年前に神戸の我が家で聴いていたフェイズ4サウンド、張りの有る混声四部、パンチの効いたブラスの咆哮、どれもこれもが探していた音でありました

 

曲目は明らかにアメリカ市場をターゲットにした選曲、エリック・ロジャースはイギリスの作曲家/編曲家なのですがなかなかに「When Johnny Comes Marching Home」などは出色のアレンジ、私はこの曲をテープレコーダーで録って(当時はオープンリールのテープ)東京に引っ越しした先輩へ送ってコピー/アレンジを頼んだものです、流石にこんなダイナミックな編曲を演奏するのは高校生には無理、それに近い感じで混声四部にしてもらった、冬のリサイタル(我がコーラス部で初めての単独リサイタルでした)で初演しました、こんな合唱をやるところなど当時は珍しかったし(時代ですね)この曲は拍手喝采でした、遠い青春の思い出深い曲の一つです

 

その他の私のお気に入りは「Onward Christian Soldiers」「The Lost Chord」「The Holy City」「I Believe」「The Lord’s Prayer」そして「Hallelujah」

特に「ロスト・コード」の高揚感はこのレコードの録音が一番、他のどんな大編成オーケストラのレコーディングよりクリアでダイナミックです、そして「ハレルヤ」はあのヘンデルの「メサイア」の「ハレルヤ」、最後の最後にとんでもない編曲をやってのけてありまして「グランドポーズ(一瞬完全に無音の間を入れること)」でなければならない所にティンパニーの連打を入れてしかも最後の「hallejujah」にhiDflat(ハイノートのほうのレ・フラット=変ロ)を追加してソプラノソロに歌わせている、いやはや参った

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