アンドリュース空軍基地エアショー(スーパーグッピー)


スーパーグッピーとはお茶目な名前をつけたものだ、Guppyというのは観賞用の魚なんですが、ようは「メダカ」、その昔アポロ計画のサターンロケットを運ぶためにNASAがヨーロッパのAero Spacelines社に発注した

最初の機体は「プレグナント・グッピー」といって直訳すると「妊娠したメダカ」

その後で出来たのがこの「スーパーグッピー」、「プレグナント・グッピー」よりも大きいので「スーパー」をつけた、よく見ると確かに”妊娠したメダカ”みたいな格好してる

ユーモラスな顔してますねえ、この顔にピンと来た人はかなりの航空通、改造に使用された元々の機体はボーイングC-97ストラトフレイターで旅客機型はボーイング377「ストラトクルーザー」です、もっといえばその原型はB-29「スーパーフォートレス」まで遡ります

「ストラトクルーザー」という旅客機はパンナムやノースウェストが太平洋航路に就航させた豪華旅客機で二階建でありました、メインキャビンの下にラウンジを装備した、折りたたみ式のベッドも持っていたという、私の子供の頃(1950年代)には庶民から見たら夢みたいな航空機でした、確か全席ファーストクラスだったと思う

残念ながら事故が多い旅客機だったので販売が伸びず、すぐ後にボーイング707のようなジェット旅客機が登場してきたので短命に終わりました、事故で有名なのはパンナム6便の太平洋不時着水、当時(1956年)少年誌のドキュメント記事にもなった、良く覚えています、ボーイング377はB−29の発展型ですが、B-29自体がエンジンとプロペラの不調で機体開発当初から抱えていた悩みの種でした、その問題は結局「ストラトクルーザー」まで持ち越されてしまったようです

「スーパーグッピー」はタービプロップにエンジン換装されていますから順調に運行されている、アポロ計画の陰の功労者であります、この飛行機はエアバスも購入して胴体輸送に使った

アンドリュースで忘れてならないのが「エアフォース・ワン」

正式名称はVC-25で大統領が乗る時だけエアフォースワンのコールサインが使われます、もし副大統領が乗るときには「エアフォース・トゥ」となる、ご存知ボーイング747改造

👇C-32「エアフォーストゥ」

ボーイング757改造のC-32は通常は副大統領が使用しますのでコールサインは「エアフォース・トゥ」です、しかしもし大統領が乗る事が有れば(一度だけオバマ大統領も乗ったことがある)その時だけは「エアフォース・ワン」となる、またクリントン国務長官などの外遊にも使われる

「エアフォースワン」とか「エアフォーストゥ」というコールサインは大統領とか副大統領が乗っているかどうかで振り当てられるものなので、基本的には飛行機自体の名前ではないのです

この他にボーイング737改造のC-40「クリッパー」というVIP仕様機があってファーストレディの単独移動や閣僚が使う

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