関空から成田へのフライト(つづき)


松阪と津です

「セントレア」中部空港

続いて渥美半島の太平洋側「片浜十三里」

渥美半島の表浜海岸に十数キロにわたって横たわる海食崖であります。

1964年に封切られた「今日もわれ大空にあり」という東宝の航空映画でF-86F「セイバー」ジェット戦闘機が二機編隊でこの海岸を低空飛行してる場面が有ります。子供心に強烈に印象に残っているシーンでありますが、ここで飛んでいたんですね。この映画を最近DVDで購入して見てみました。ドラマの筋立ては当時の青春物っぽい古臭い内容なんですが、当時の空自がよくまあここまで協力するか、と感心するほどふんだんに訓練飛行(当時のブルーインパルスによるアクロ飛行シーンが凄い)の様子が撮影されております。実弾射撃訓練の様子も収められていて、F-86Fの魅力を大画面で捉えた映画としてはアメリカの「Hunters」(邦題「追撃機」)に優るとも劣らぬ優秀なものだと思います。高度2~3メートルと思しき超超低高度によるハイスピード・ロー・パスも収められています。『草をぶっちぎる』と謳われたのがこの飛行だったのですね。私が実際にブルーインパルスの演技を見るようになった1971年にはすでに高度が数メートルに上げられていて自分の目で見たことはありません。この場面だけどういうわけかブルーインパルス機旧塗装の機体が写っております。劇映画というより貴重な映像資料でもあります。

その舞台となった航空自衛隊浜松基地もすぐ見えてきました

成田にアプローチする際に見える南総の海岸

成田ではB滑走路(2500メートル)に南から着陸するのでかなり手前からA滑走路(4000メートル)が見え始めます

これに横風用滑走路(C滑走路)をつけて「完成」としたかった設計者の頭の中には広大な飛行場が描かれていたのですね。返す返すも成田闘争を引き起こした政治の貧困が嘆かれる。

第一ターミナルが見えてきてもB滑走路には着かない

第二ターミナルを通りすぎてやっと着陸する。B滑走路が設計(本来は4000メートル)よりも短いせいなのですが、これでも確かに飛行場の大きさが実感されます。

成田は最近は東京からのアクセス時間が短くなってきて使いやすくなってきているので、これはとても良い事。しかし、国内線への乗り継ぎの不便さはいまだに大きい。LCCでも何でもいいから早急に導入して国内線フライトを増強すべき時だと思う。アジアの世界は日本をとり残して韓国・中国・シンガポールに軸足を変えつつあるではないですか。日本という会社のセールスマンたる政治家の方々の奮起を望みたいところです。

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