9/11 Commemoration(911の追悼記念)


私は我が町リッジウッドのカトリック教会で聖歌隊に入っております。毎週ミサで歌っているのですが、指揮者が『(プロテスタントの)West Side Presbyterian Churchの聖歌隊主催で9月11日にフォーレのレクイエムを演奏することになったので(宗派を超えて)参加者を募っている』というので皆で参加することにした。

9/11 Commemoration

On the afternoon of September 11th, West Side will host a performance of the Faure Requiem. Church choirs in the Ridgewood area have been invited to sing in this moving piece offered in memory of those lost. We hope you will note this on your calendar and plan to be here as our community comes together in music and prayer.

今日オーケストラとリハーサルがあった。私は2ndテナーを歌う。時差ぼけをおして8時半~12時まで歌い続けた。

感動、、、、

リハーサルで歌っていて涙が出てしまった。

もともとフォーレの「レクイエム」は好きで数えきれないほど聴いているし名曲中の名曲なのだけども、自分で歌うとわけが違った。もう駄目、メロメロになってしまった。器楽演奏と違って歌唱は「歌詞」がついているので感情移入の度合いがけた違いに多いのです。言葉が歌っている自分自身を動かしてしまうのです。

それと、主催者の姿勢に感銘をうけた。下の写真はプログラムの表紙です。いたってシンプル、しかし、意図を必要十分に表しております。

当地で最も愛された音楽家である「レナード・バーンスタイン」の音楽について語った言葉を借りております。『これが暴力に対するわたしたちの返事です』というタイトル。日本語に訳すのがとても難しくて上手く翻訳出来ないのですが、ポイントは「devotedly」という言葉にあります。日本語にはdevotedという言葉にあい対する単語が少ないので的確な言葉が見つからないのです。あえていうなら「捧げる」ということです。鎮魂の意をささげる、追悼の意をささげる、愛をささげる、誠意をささげる、、、、等々、これらの複雑な気持ちがいっしょくたになった綺麗ないい単語であります。

『音楽はね、演奏する時にもっと集中してもっと美しくもっと献身的にやるんだよ、いままで以上にね』とバーンスタインは語っていたのだそうです。私の直訳は平べったい日本語になってしまったのでこの翻訳はバツですが、だいたいそういう意味。

バーンスタインのこの言葉を選んだのは、暴力に暴力で応えてはならない、ことを演奏を通して伝えたいという信念からきているのです。やられたらやり返せが大多数アメリカ人の本音なのですが、それと同じくらい多くの人たちが、暴力では暴力を解決できないと信じているのです。音楽で暴力に対抗出来るかというと、「出来ない」が普通でてくる答えでしょう。しかし、軍事力では絶対に解決策は見いだせない、ということもまた事実です。

私は「祈りを込めて歌う」ことをえらびます。

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