ロードアイランド・エアショー2011(18)


「Rhode Island Air National Guard Open House Air Show」というのがこのショーの正式名称ですが、この基地は1974年まで「Naval Air Station Quonset Point」と申しておりました。場所が「クオンセット岬」にあるためです。

この飛行場には「Quonset Air Museum」という航空博物館が併設されていて、幾つかの珍しい機体が保管されています。前述のA-4「Skyhawk」もその一つです。この博物館にはスクラップ同然の機体もあれば、多少は飛べるのかなという良好な状態の機体もあり、玉石混交。

もっとも私の気を惹いたのはCurtis-Wright Corp.が1945年に製造したXF15C-1という飛行機。

バカでかいプロペラ推進戦闘機に見えますが、この飛行機、プロペラとジェットの「ハイブリッド」なのです。

機種には普通のレシプロ・エンジンとプロペラがあります。ところが後ろから見るとジェット・エンジンがあるのです。まだジェット戦闘機が実用化される前に米海軍は最強の戦闘機を目指して「Mixed-Propulsion Fighter」の開発をしたのでありました。見ての通りそれぞれ独立したプロペラとジェットの推進機組み合わせ。

まさに「ハイブリッド」であります。ターボプロップでないところが凄い。結果は御存じの通りP-80やF-84、F-86などの純ジェット戦闘機が実用化されたので3機でプロトタイプは製造中止になりました。展示されているのはその3機目の機体だそうです。キャノピーが失われているのが痛々しいですが、WWII末期と終戦直後の米国の熱気が感じられる貴重な証人であるように思いました。

次、A-6「イントルーダー」

続いて、A-7「コルセアⅡ」

最後はF-14「トムキャット」

これらは全部本物ですが飛べない飛行機達。

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