ロードアイランド・エアショー2011(17)


「ブルーエンジェルス」に関連してもうひとつ。

A-4「スカイホーク」艦上攻撃機の「ブルーエンジェルス」版です。

ダグラス社製のこの小型機は主翼を折りたたまなくても空母の格納庫へ収納出来るというコンセプトで設計されているのですが、強い、安い、運動性能が良い、爆弾搭載量も多い、ということで1960年~70年代には大活躍をしております。ベトナム戦争の報道でも良く目にした機体です。

その運動性の良さと、それまで使っていたF-4「ファントムⅡ」のバカでかさと維持費の高さにまいった海軍が「ブルーエンジェルス」の使用機として選定したのであります。A-4の時代は長かった。

1971年に小牧でF-4「ファントムⅡ」の「ブルーエンジェルス」を見た私としては、なぜ海軍がA-4のようなマイナーな飛行機に変えたのかと理解に苦しんだ。時代の流れは(同時期、空軍の「サンダーバーズ」もF-4からT-38に機種変更している)贅沢の出来ない頃だったのでしかたないことだったのでしょう。日本の「ブルーインパルス」がF-2に機種変更出来ずT-4で飛行展示し続けているのと似た環境だったわけです。

ともあれ、この展示機はその優秀なA-4を、現実に存在した「ブルーエンジェルス」の六番機の塗装で残しているものであります。本物の六番機は墜落して失われております。この機体を操縦していて殉職したパイロットを追悼する意味でこのカラースキームが選択されました。

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