アメリカの嵐は「雨」「風」「雷」が一緒にやってくる。よく映画で出てくる「嵐」そのもの。あれって、作りごとではなくて本当によく三点セットでやってくる。天気予報では「サンダー・ストーム」という。雨は短時間ではあるが土砂降りになる。黒沢明の映画で出てくる「降れば土砂降り」っていうやつ。それに雷が重なって、近いと稲光がするし、時々には落雷で停電したりする。加えて風が追い打ちをかける。1~2時間で通り過ぎる。
夕べも「嵐」が来た。
今朝になって、家の横で「バキバキバキ、、、、」という木の折れる大きな音がしたので、見に出たら、我が裏庭の大木の大きな枝が見事に折れていた。昨夜の嵐でヒビが入っていて朝方に耐えきれなくなって折れたものと見える。
折れたところは15センチくらいの太さはあろうかという大きな枝。
下側の大きな別の枝に引っかかって宙ぶらりんになっている。こりゃ降ろすのたいへんだなあ。業者を呼ぶと数万円取られるし、自分たちで降ろすしかないか。しかし、枝もここまで大きくなってくると重さも凄いから危険な作業。
この枝、お隣の家に駐車してある「BMW」に落ちなくて良かったよ。直撃でもしていたら修理代ばかにならないから。