野戦食(Military Ration)


うちの3番目の息子がいまEMSにボランティアで参加している。エマージェンシー・メディカル・サービスの略。ようは救急車に同乗して現場へ駆けつける救急隊員の一人。アメリカの救急システムは彼のようなボランティアの支えがないと成立しないくらいである。このEMSについてのウンチクは今日のテーマではないのでまた後日。その三男坊がEMS事務所に常備してあるMilitary Rationを持って帰ってきた。これが面白い。チキン、ビーフシチュー、クラムチャウダー、ビーンズ、水等々、御丁寧に飲み物はカプチーノ、デザートはブラウニーとか色々用意してある。

これ皆本物の野戦食、コンバット・レイションとも呼ばれているミリタリー・レイション、見たの初めて

EMS事務所で24時間待機していると食事に困る時があって、非常食としてテーブルに積んであるという。(持って帰るなよな~)とは一瞬思ったが、んん、、これなかなか面白い。彼の話によるとこの食糧はMREと呼ばれているものらしい。Meal Ready to Eatの略だという。

こういうレトルト食品用のバッグに入っていて封を開けたら袋からじかに絞りだして喰う

喰ってみると結構旨い。最近の戦争映画で時々袋をしゃぶってるような野戦食の場面があったりするが、こいうことだんだ、と納得。太平洋戦争中の野戦食(C‐レイションという)はフォークやスプーンが必要な缶詰だったが現代は袋からチュウチュウで道具不要、進化してるわけ。たぶん、宇宙食なんてのもこれの延長線上にあるんだろう。なんだか「アメリカ」らしさを強烈に感じる。我が国の自衛隊でいわれる「ミリ飯」もこの類だろうと思う。やっぱり、味噌汁とか沢庵なんていう袋もあるんかな。

つい最近トム・ハンクスとスピルバーグの「パシフィック」(HBOのDVD)を見たばかりなのでなんだか複雑な気持ちにもなってきた。この映画にもC-レイションを喰ってる米兵の描写がある。かたや当時の日本兵の食糧事情は悲惨すぎるもの。

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